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ここでは、高知市への影響が気になる「南海トラフ地震」について詳しく解説しています。
今後起こる可能性が高いと指摘されている「南海トラフ地震」。その被害は、あの東日本大震災を大きく上回るとも言われています。
高知県もその被害範囲に入っているため、これから高知に注文住宅を建てようと考えている方にとってはかなり気になるところでしょう。
そこで、南海トラフ地震では具体的にどの程度の被害が予想されているのか、以下に情報をまとめてみました。
最大クラスの地震の場合、高知県の全域で強い揺れが予想され、26市町村で最大震度7、残りの8市町村でも震度6強になると想定されているそうです。
震源域がすべて海域だった東日本大震災に対し、南海トラフ地震の場合は陸域にもかかっており、高知県もこの範囲に含まれるため揺れが大きくなると予想されるのです。
ちなみに揺れの継続時間については、体に感じる揺れ(震度3相当以上)が3分以上続く可能性もあるよう。
早いところでは地震発生から3分程度で、1メートルの津波が海岸線に押し寄せると予想されています。また、浦の内湾や浦戸湾の奥など一部を除くすべての海岸線において、津波の最大高が10メートルを超えると考えられるそう。
また、浸水リスクについても知っておかなければなりません。地震発生による地盤変動で、高知県内の13市町において標高の低い土地が海面より低くなり、長期にわたって浸水する恐れがあるそうです。とくに高知市の被害が心配されており、地震発生時には約1.5mの地盤沈降が起こるとされ、中心市街地が約2,800haにわたって長期浸水すると想定されています。
さまざまなリスクが予想される南海トラフ地震。これから注文住宅を建てるなら、耐震性の高い住まいにすることは絶対条件となるでしょう。
地震に強い家を建てて家族みんなで安心して長く暮らし続けるために、業者を選ぶ際にはぜひ「耐震等級3」を標準仕様にしているところを選んでください!
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